瀧研究室のホームページへようこそ

瀧研の研究概要:
薬をなるべく(すく)なくすることを目的として研究しています。
中分子共有結合薬(bioTCI;midTCI)の取得を世界に先駆けて展開しています。
中分子薬は少量で特異性良く効き、将来的には環境調和型合成が可能と考えています。

瀧研の教育方針と実績概要:
少人数のメリットを生かし、教育と研究との高い次元でのカップリングを目指します。
学生に多くの重要研究を任せます。細かすぎる指導は行いません。
失敗を恐れず、0【無】から1【有】を作れる人を育てます。
博士取得を目指す人にはアルバイト不要で研究に専念いただきます;ご相談ください。
※詳細は「推進プログラム」内で→学振DC採択実績5/5、本学の潤沢なRA制度、OIコースなら修士から給与支給etc.
We have English homepage, however, the update of it is not as frequent as that of Japanese one. For the latest information, please kindly use Google translate (https://translate.google.com/) and just enter this URL (http://tkl.pc.uec.ac.jp/).

新着情報一覧

2024.12.13
2021年に基礎開発した結合親和性/反応性の同時選択による薬剤探索手法(ARC法)を、DNAアプタマー型共有結合性薬剤探索に応用したARCaDia法を確立しました。具体的には、バイオインフォマティックス的手法と組み合わせることで、最短2日の実験にて超速で標的蛋白質(疾患関連物質)だけに共有結合するDNA配列を抽出できる同手法を発表いたしました。

Masumi Taki*, Masayasu Kuwahara, Chaohui Li, Naoko Tomoda, Naoyuki Miyashita (本学客員准教授), Tetsuo Kan (本学M専攻教授), Jay Yang* (本学客員教授), ARCaDia: single-round screening of a DNA-type targeted covalent binder possessing a latent warhead, Chem. Commun., 2024, 60, 14964; DOI: 10.1039/D4CC04594G.

審査いただいたblinded reviewer先生方および、back cover articleに選出いただきました浜地先生ほかEditorの方々に感謝いたします。
オープンアクセスといたしましたので、以下からどなたにもお読みいただくことができます。高額なオープンアクセス出版費用をご支援いただきました、本学(電通大)に感謝いたします。

https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2024/cc/d4cc04594g



(余談)構想/実験着手から完成まで丸四年かかりまして、あまりにも結果が出ないので、今年の1月頃にはもう止めようかなと本気で思っておりました。Cover artworkが花札なのは、親の最初にて雁でボーズに当てて、めくり札一発で菊に盃を獲得し、「いきなり1ラウンド目(最短/最速)」で花見酒(五文)を獲得することから発想いたしました。もちろんコイコイして、月花見五光(二十文)を目指します。桜に幕にしなかったのは、完成/投稿月が9月(=ボーズ)だったからです。更に細かいですが、アプタマーライブラリーを隠喩している雁は、伝統的な日本の漁法である「鵜飼いの鵜」に変化させてあります(>共著者のYang先生のidea)。原案からの完成にご協力いただいたサイエンス・グラフィックス社に感謝いたします。
2024.11.24
2024年度 オープンキャンパスにて、研究室ラボ公開を行いました。同日、「化生プログラムの研究紹介」にて、「人工物の生物進化による創薬」という題目で発表をさせていただきました。お聞きいただいた方々、ありがとうございました。
学内だけでなく、特に外部(神奈川大船高、宇短大付属高、城北高、東京学芸大附属高、横浜隼人高、世田谷学園、川崎総合科学高、実践学園高、多摩科技高、東京都市大、豊多摩高、AICJ高(Academy for the International Community in Japan)ほか)からラボ見学にいらしていただきました皆様に感謝いたします。
2024.11.14
生物医学工学シンポジウム(Simposium Teknik Biomedis 2024; ガジャマダ大学, インドネシア)にて、瀧が依頼講演をさせていただきました。
発表題目:BIOmolecular Targeted Covalent Inhibitor (bioTCI)
会をオーガナイズいただきました、Ridwan Wicaksono 先生ほかに感謝いたします。発表を聞いてくださいました方々にも感謝です。お昼や夜の伝統的なインドネシア料理(特に牛テールスープほか)がスパイス効いていて絶品でした。翌日11/15 のCapstone expo にも参加させていただき、展示物のクオリティーの高さや学生さん達の説明の熱心さに圧倒されました。このエキスポは機械工学部の学部3 年生全員にとって必修とのことであり、教授の先生方がいかに熱心に指導されているかを実感しました。薬学部も訪問しSilmi 教授のラボにてディスカッションさせていただきました。薬学部の建物を含むインフラはインドネシア政府だけでなく、日本国際協力機構(JICA)によって支援されており、機器類は最新のものを完備していて世界的な競争力を持ちうるな、と思いました。
2024.10.29-30/dt>
第61 回ペプチド討論会に参加いたしました。荻根沢君(M2)と松塚君(M1)がポスター発表を行いました。会をオーガナイズされました、名古屋大学の村上先生ら幹事の先生方に感謝いたします。
P-004
Complementing stability and affinity of a linear peptidic binder by adapting Retro?Inverso to a peptidic covalent binder, Koki Matsuzuka, Riku Katsuki, Masumi Taki (Department of Engineering Science, Graduate School of Informatics and Engineering, the University of Electro-Communications (UEC))
P-080
Obtaining a cyclic peptide-type covalent binder by reactivity/affinity co-selection, Koki Oginezawa, Riku Katsuki, Masumi Taki (Graduate School of Infomatics and Engineering, the University of Electro-Communications (UEC))
2024.11.24
オープンキャンパスに伴い、研究室を開放します。
また、午後のオープンキャンパス企画「化学生命系まとめて研究紹介」でもプレゼンさせていただきますので、以下のプログラムと共に事前告知いたします。
1. 平野誉『化学生命工学プログラムの紹介』(全体説明)
2. 星野太佑『生物情報で切り拓く運動科学』(生命系)
3. 平田修造『化学-物理-情報を駆使した分子光機能材料開発
と偶然から始まる光機能材料研究』(化学系)
4. 白川英樹『生命の始めに起きること』(生命系)
5. 瀧真清『人工物の生物進化による創薬』(化学・生命系)
2024.7.14
暑い中オープンラボにお越しいただき、ありがとうございます。 学内、高専(福島)、高校(下妻第一、日野台、東、八王子桑志、府中西、東京電機大、明法、緑岡、多摩科学技術、八王子東、東工大附属、国学院久我山etc.)、中学(学芸大附属)など様々な方々が見に来ていただけましたことに、感謝いたします。
2024.5.30
瀧が分野融合研究優秀表彰(日本機械学会; ロボティクス・メカトロニクス部門)をいただきました。慶応大の山下忠紘先生やETHZのViola Vogel先生らとの共同受賞です。
研究名: 蛍光共鳴エネルギー移動によりひずみを可視化するハイドロゲル
2024.4.25
松塚君(M1)が書いた解説記事が、ペプチドニュースレター誌(PEPTIDE NEWSLETTER JAPAN, THE JAPANESE PEPTIDE SOCIETY, No.132, 2024年4月号, pp. 4-6)に掲載されました。
題目:ペプチド型薬剤の共有結合化と血中安定性獲得
松塚 洸樹, 勝木 陸, 瀧 真清
(主に松塚君の成長過程という意味で)ベストタイミングで執筆の機会を与えてくださった巣山慶太郎先生(九大)をはじめ、原稿を査読下さった日本ペプチド学会編集委員の先生方に感謝いたします。
2024.4.24
松塚君(M1)が生体機能化学の国際会議(@名古屋大)でポスター発表をしました。ポスターをご覧くださった方々に感謝です。
題目:COMPLEMENTING STABILITY AND AFFINITY OF A LINEAR PEPTIDIC BINDER BY ADAPTING RETRO-INVERSO TO A PEPTIDIC COVALENT BINDER
Koki Matsuzuka, Riku Katsuki, Masumi Taki
Poster short talk(英語での1分スライド発表)も工夫があり、堂々として存在感ありました。学会が終わって、「他の人の研究から使えそうな発想を探すなど、前には持てていなかった観点を持って参加できたのが良かったです」との本人談です。 瀧もProgram organizing committeeとして参加させていただきました。前夜祭で北京大のPeng Zou先生ほかとお話できて、私にも気づきが多々ありました。貴重な場をご準備下さった浅沼先生、築地先生、王子田先生、山東先生ほか全ての関係者の方々に心より感謝いたします。
2024.4.5
新歓。簗田君・冨永君(B4)ようこそ。
2024.3.25
松塚君(B4)が、学内のIII類理工系(化生プログラム)にて卒業論文 優秀発表賞を受賞。おめでとう。
2024.3.25
卒業式。市川君・田島君、修士の学位取得おめでとう。4月から社会人ですが、研究生活で会得した身のこなしや考え方を活かして頑張ってください。
2023.1.10
【メールサーバー切り替えに伴うメール不達について】
大元の大学サーバ更新に伴うトラブルで、 特に【12/29〜1/3】にお送りいただいたメールは、 途中で消えてしまっている可能性がございます。
申し訳ございませんが、その間お送りくださった方は、 今一度再送いただけますよう、お願い致します。
2024.1.10
群馬高専の皆様に、onlineで本学説明会・質問会を行いました。
ご参加くださり、ありがとうございました。
質問があったら遠慮なくお気軽にメール等でどうぞ。
2023.12.7
2023.12.14
瀧研OBの緑川君が勤めているIT系ベンチャー企業 アクロクエスト社(>GPTW「働きがいのある会社」ランキング 第1位を3度獲得)のご厚意で、機械学習セミナーを2回にわたって開催しました。企画して下さった緑川君/本学企画調査室の安部先生、および、分かり易いハンズオン演習でお世話になりました同社の岩塚先生らに感謝いたします。画像解析の応用(Semantic Segmentation)は途中経過のカラクリが良く分かり、目からウロコでした。
http://staging1.office.uec.ac.jp/news/event/2023/20231106_5753.html
2023.12.1
第 4 回基礎理工学研究会(電通大学内)に参加させていただきました。ホストの高野さん(石田研)および勝木君(瀧研)の用意周到な準備に感謝いたします。
M2の市川君が口頭発表、M2の田島君/M1の荻根沢君および池田君、B4の松塚君がポスター発表しました。池田君においては、優秀ポスター発表賞の受賞、おめでとう!
P-2 池田 大和 ペプチド型共有結合剤/蛋白質複合体におけるアリールフルオロ硫酸エステル反応基の潜在的反応性
2023.11.26
2023年度 オープンキャンパスにて、研究室ラボ公開を行いました。
天候があまり良くなかったにも関わらず、学内だけでなく、特に外部(つきみの中、鴎友学園女子高、東工大附属科技高、泉高、多摩科技高、東京工業高専、日大鶴ケ丘高ほか)から見学来ていただきました皆様に感謝いたします。OGの久松さんらも訪れてくれて、久々の雑談で盛り上がりました。
2023.11.9-10
第60回ペプチド討論会@滋賀県立芸術劇場で、勝木君(学振DC1)が英語口頭発表いたしました(11/9)。
Y-07 Discovery and characterization of a short peptide possessing a latent warhead undergoing spontaneous intramolecular cyclization in the aqueous environment, Riku Katsuki, Masumi Taki
翌日(9/10)には、修士1年の池田君/荻根沢君および、学部4年の松塚君が、以下の題目にてポスター発表を行いました。
2P-003 Complementing stability and affinity of a linear peptidic binder by adapting retro-inverso to a peptidic covalent binder, Koki Matsuzuka, Riku Katsuki, Masumi Taki
2P-004 Latent reactivities of aryl-fluorosulfate warheads in a peptidic-covalent-binder / protein complex, Yamato Ikeda, Riku Katsuki, Masumi Taki
2P-005 Reaction specificity of a peptidic covalent binder possessing a latent reactive warhead in the binder/protein complex, Koki Oginezawa, Riku Katsuki, Masumi Taki
発表を聞いていただきました方々、およびオーガナイザーの皆様に感謝いたします。
発表の打ち上げは、肉バル 十八(トッパチ)で行いました。近江牛もワインも激ウマでした。
2023.9.26
日本大学 文理学部(@桜上水キャンパス)にて、大学院講義「生体分子化学特論」の非常勤講師を半年間務めさせていただきます。日大の学生の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。本日、第一回の授業でしたが、戦前から残っている歴史ある建物(一号館)を使わせていただいて、感慨深いものがありました。
2023.9.8
  第17回バイオ関連化学シンポジウム@東京理科大学野田キャンパス薬学部(千葉県野田市)で、瀧が口頭発表させていただきました。
[1OC-04]中分子共有結合薬剤(bioTCI):ペプチド型TCIの直接選択とアプタマーのTCI化
http://coufit.atlas.jp/guide/event/biosympo2023/top
発表を聞いていただきました方々、およびオーガナイザーの皆様に感謝いたします。
  同日、瀧研で博士号を取得され、現在は東工大で助教をされている福永先生の口頭発表を含む、「核酸関連」のセッションにて座長をさせていただきました。何という偶然!
[1OC-08]低分子化合物に結合するアプタマーを用いた哺乳類細胞および動物内RNA機能の制御(福永 圭祐ほか)
2023.7.16
オープンキャンパスに伴い、研究室を開放します。
学部3年で授業のTAを担当している「M1の荻根沢君および池田君」が11-17時にてE6-820〜822室または809室(どちらも瀧研)付近に常駐いたします。 瀧は13時00分からは以下の「化生プログラムの研究紹介」にて、「人工物の生物進化による創薬」という題目で発表を行った後、14:30ごろより、オープンキャンパスが終わる17時ごろまで常時在室(821室)しております;時折、お客さんを820または809室にご案内しているかもしれません。 研究雑談や進学雑談など、どのような目的でも結構ですのでお時間/ご興味あればお越しください。
※以下、「化生プログラムの研究紹介」の宣伝です。よろしければこちらもどうぞ。常時どのタイミングでも出入り自由です。
「電通代で今、化学、バイオがおもしろい!!」
場所:東6号館337教室
7月16日(日) 13時00分から14時20分
13:00〜(10分) 平野先生
13:10〜(15分) 星野先生
13:25〜(15分) 瀧
13:40〜(15分) 仲村先生
13:55〜(15分) 石田先生
14:10〜14:20 質問・相談タイム
2023.6.9
第129回 電気通信大学 産学官連携センター 研究開発セミナーにて瀧が研究事例紹介(講演)を行いました。
発表題目:中分子共有結合薬剤の基礎開発と医工産学連携の実例
ホストである電通大の牧先生や事務の方々に感謝いたします。発表を聞いていただきました方々、ありがとうございました。
2023.5.11
2023年度大学院オープンラボ
◆開催日5月21日(日)
研究室公開(13時30分〜16時30分)を行います。UEC@E6-820;化学生物研究室。
皆さんぜひ来てください!
2023.4.1
新D1の勝木君が、日本学術振興会・特別研究員(学振DC)の職を獲得しました。当研究室では、述べ4人目となります。プロとしても誇りと責任を持って、のびのびとやりたい研究を楽しんでください。研究提案書を審査いただきました先生方に感謝いたします。
2023.3.24
卒業&学位授与式:
阿部君と勝木君は、修士の学位取得おめでとう。阿部君4月から社会人頑張って。学士号取得の中村君および荻根沢君もおめでとう。勝木君と荻根沢君は博士前期(M)および後期(D)過程で、4月からも引き続きよろしく!
2023.2.9
アスピリン(バファリン)に代表される共有結合薬(Targeted Covalent Inhibitor; TCI)は、120年以上の長い歴史を持ち、そのほとんどが低分子です。私たちは、低分子TCIよりも分子標的性の高い、中・高分子型の共有結合薬(bioTCI)に着目し、その中でも特に作製が容易な「中分子bioTCI」(midTCI)に特化した研究開発を行ってきました。具体的には:
@ ペプチド型TCIのコンビナトリアルスクリーニング
A DNAアプタマーのTCI化
を、世界に先駆けて報告してきました。これらを含めた、bioTCIの歴史的背景および最新の動向を、総説として発表いたします。
bioTCIs: Middle-to-Macro Biomolecular Targeted Covalent Inhibitors Possessing Both Semi-Permanent Drug Action and Stringent Target Specificity as Potential Antibody Replacements
by Jay Yang, Yudai Tabuchi, Riku Katsuki, and Masumi Taki
Int. J. Mol. Sci. 2023, 24(4), 3525;

https://www.mdpi.com/1422-0067/24/4/3525

In Topical Collection "State-of-the-Art Molecular Immunology in Japan"
昨年博士号を取得し、飛び級修了した田淵君の学位論文のイントロを母骨格にして、本学客員教授のYang先生とともに大幅に加筆した内容です。
オープンアクセスなので、どなたにもお読みいただけます。なお、コンビナトリアルスクリーニングとは、多数(10^9種類)の候補化合物の中から分子標的性TCIを選び出す方法であり、DNAアプタマーとは、分子標的性を持つDNAのことです。
Invite下さった上記Special Issueのguest editorの先生方、2名の匿名審査員の方々、および構成に携わっていただきました全ての本誌Editorの方々に感謝いたします。
2023.1.23
JAISTバイオ機能医工学研究領域セミナーにて依頼講演を行いました。
発表題目:中分子共有結合薬剤
ホストである北陸先端大の芳坂先生および渡辺先生に感謝いたします。発表を聞いていただきました方々、ありがとうございました。登壇者の松浦先生(東工大)や田村先生(富士フィルム和光)のご発表も楽しかったです。
2023.1.11
【研究インターン募集のお知らせ】
授業や(結果が予め分かっている)学生実習ではなく、上手く行くか分からない「研究」※を一刻も早く汗をかいて体験してみたい意欲的な人を募集します。研究室配属まで待てない、若いエネルギーを持て余している人に最適です。
・研究内容:触媒探索
・分野:生体関連化学(実験系)
・給与:支給なし
・参加費(試薬/インフラ使用料):無料
・期間:2023/03/13〜03/31のいずれか(平日)
・総所要時間:計15時間程度(例:3時間x5回;日時や回数は柔軟に対応します)
・受容人数:最大2名(先着順)
・対象学年:学部1〜3年(全ての類;学内限定)
・指導者:瀧および大学院生
・本学での規定/事後報告書:

https://www.uec.ac.jp/campus/academic/visiting_lab.html


↑ このインターンは、1年次でなくてもOKです。
・インターン申し込み〆切:2023/03/10
※単なる「実験」ではなくガチの「研究」体験なので、答えが分からない課題に挑戦します;操作は比較的簡単ですが、分かりやすい結果が出る保証はありません。
私たちのラボにおいて研究インターンを行いたいor取りあえず内容だけでも聞いてみ たい学部生の方は、瀧宛に直接メールでお問い合わせください。メール本文は1行程度のごく手短な内容でOKです。
受容人数に達していない場合は、折り返し、詳細内容および日程調整のメールをお送りします。
2023.12.8
第3回基礎理工学研究会にて、
外研生のB4池田君がポスター賞を受賞しました。おめでとう!
幹事の平田先生および準備くださった学生の皆様、ありがとうございました。
2022.11.18-20
2022年度 オープンキャンパス「研究室ラボ公開」
イベント内容:瀧研究室活動紹介、学生による大学/類/研究紹介や進学相談、雑談など
開催時間:11/18(金曜)および11/20(日曜)の11:00〜17:00;フリーディスカッション形式
※外部のかたはもとより、「学部3年」の方で、ラボ配属前に瀧研の見学をしたい方も、(アポなしで結構ですので)E6-821室付近に直接お越しください。瀧または大学院生(修士1年)および学部生(4年)が対応いたします。
※土曜は開催しません。
2022.10.21
高校生によるラボ見学を実施しました。
厚木高校(神奈川県)の皆様にお越しいただいて、 学生一同を含めまして大変うれしく思っております。
感想もいろいろと書いていただき、ありがとうございました。
生徒さんたち、あるいは引率の先生におかれましては、また知りたいこと等あれば、お気軽にいつでもメールなど下さい。
2022.10.14
【研究インターン募集のお知らせ】
授業や(結果が予め分かっている)学生実習ではなく、上手く行くか分からない「研 究」※を一刻も早く汗をかいて体験してみたい意欲的な人を募集します。研究室配属 まで待てない、若いエネルギーを持て余している人に最適です。
・研究内容:触媒探索
・分野:生体関連化学(実験系)
・給与:支給なし
・参加費(試薬/インフラ使用料):無料
・期間:2022/11月内
・総所要時間:計15時間程度(例:3時間x5回;日時や回数は柔軟に対応します)
・受容人数:最大2名(先着順)
・対象学年:学部1〜3年(全ての類;学内限定)
・指導者:瀧および大学院生
・本学での規定/事後報告書:

https://www.uec.ac.jp/campus/academic/visiting_lab.html


↑ このインターンは、1年次でなくてもOKです。
・インターン申し込み〆切:2022/10/31
※単なる「実験」ではなく、ガチの「研究」体験なので、答えが分からない課題に挑 戦します;操作は比較的簡単ですが、分かりやすい結果が出る保証はありません。
私たちのラボにおいて研究インターンを行いたいor取りあえず内容だけでも聞いてみ たい学部生の方は、瀧宛に直接メールでお問い合わせください。メール本文は1行程 度のごく手短な内容でOKです。
受容人数に達していない場合は、折り返し、詳細内容および日程調整のメールをお送 りします。
2022.9.6
8/30に行われた匠ガールの内容がTV放映されました(JCOMチャンネル)。
番組名:「ジモト応援!つながるNews」
暑い中、重そうな機材で取材に来ていただきました放送局の方々に感謝いたします。 蛍光物質の色の変わる瞬間とか、アングルや拡大の取り方などが流石プロの方の仕業だなと思いました
2022.8.30
本学の匠ガールプロジェクト(=1日研究室インターン)にて、
ペンライトと参加者の肉眼だけを使って、蛍光観察で直感的に医薬品探索する方法を体験いただきました。

http://www.ge.uec.ac.jp/event/takumigirl_20220830/


今年5/14に掲載された、勝木君の以下の論文:

https://link.springer.com/article/10.1007/s00216-022-04128-x

Anal. Bioanal. Chem., 414, 4803?4807 (2022).
をもとに、2時間弱で実体験いただける内容としました。
近場から遠距離まで(青森県立八戸北高校、桜丘高校、高知小津高校、都立府中高校、桐生高校、清泉女学院中高、貞静学園高校、桜蔭中学ご参加いただきましてありがとうございます。
事後アンケートも嬉しいコメントでありがとうございました;励みになりました。
お世話/旗振りいただきました、学内の片岡先生、田中先生、小泉先生をはじめ、企画/運営下さった全ての方々に感謝いたします。
2022.7.14
アメリカ科学振興協会(有名な科学雑誌『サイエンス』の出版元)が提供する、世界最大規模のオンラインニュースサービス「EurekAlert!」に、私たちの研究内容をご紹介いただきました。

https://www.eurekalert.org/news-releases/961047


題目:Covalent DNA aptamer: a long-acting but detoxifying drug modality
IJMS誌に掲載されました内容(=標的蛋白質だけに不可逆的に共有結合するDNA型薬剤)に関するものです。
掲載に関してご協力いただきました、学内の渡辺先生/大家先生および広報係の皆様に感謝いたします。
2022.7.17
R4年度第1回オープンキャンパスにて、研究室を開放しました。
ご来場いただいた方々に感謝いたします。
今回は学内の方はコロナ入場制限のため残念ながらお目にかかることができなかったのですが、外部(東洋高、穎明館高、横浜平沼高、他)から来てくれた方々、お暑い中本当にありがとうございました。
2022.7.12
薬剤投与回数をすくなくすることを目的として、標的蛋白質だけに不可逆的に共有結合するDNA型薬剤(covalent DNA aptamer) の開発研究を行ってきました。その際、標的蛋白質に共有結合すると(血清内)安定性が驚くほど向上することを発見しまして、 今回IJMS誌(スイスMDPI;IF = 6.2)に投稿/受理されました。今回も北大医学部Yang先生との共著であり、 田淵君の学生時代最後の作品です。
Y. Tabuchi, J. Yang* & M. Taki*, Relative Nuclease Resistance of a DNA Aptamer Covalently Conjugated to a Target Protein, Int. J. Mol. Sci., 2022, 23, 7778.

https://doi.org/10.3390/ijms23147778

久々のopen accessですので、どなたにも無料でお読みいただくことができます。
お忙しい中原稿を読んでいただき、初稿で不足していた実験(電気泳動によるDNA染色)や曖昧な記述を多数ご指摘いただいた2名の審査員の方々に、心より感謝申し上げます。
また本論文は、IJMS誌内の特集Topical Collection "State-of-the-Art Macromolecules in Japan"に掲載されております。お招きいただきましたEditorの信州大・新井亮一先生らに感謝いたします。
2022.07.01
2022年度は、2名の臨床医の先生方をラボにお招きし、本格的な医工連携の基礎研究を共同で進めていきます。
特に本日より、北里大・医学部・麻酔科(医師)の近藤 弘晃 先生を客員研究員としてお迎えして、 1年間共同研究を行ってまいります(>「メンバー」の項目をupdateしました)。
学生ともども、医学的な着想を色々と勉強させていただきます。よろしくお願いいたします。
2022.06.01
瀧が本学・量子科学研究センターを兼務させていただきます。よろしくお願いいたします。

http://www.ias.uec.ac.jp/

2022.05.21
5/21(土)オープンラボにともない、研究室を開放します。

あいにく都合のつく学生が少なく、本授業のTAでもある「M1の田島君」のみが14時よりE6-820,821室または809室(どちらも瀧研)付近に常駐いたします。
瀧は14:30ごろより、オープンラボが終わる17時頃まで常時在室(821室)しております;時折、お客さんを820または809室にご案内しているかもしれません。
研究雑談や進学雑談など、どのような目的でも結構ですのでお時間/ご興味あればお越し下さい。

 ちなみに同日、化生プログラムの研究紹介も精力的に行いますので、よろしければこちらもどうぞ。常時どのタイミングでも出入り自由です。

同日、13:00から14:20@東6号館337教室
・平野先生によるプログラム紹介
・石田先生、私(瀧)、星野先生、山北先生による研究紹介(スライド発表)
2022.05.14
勝木君の論文が、160年の歴史を持つ老舗学術誌に受理されました。おめでとう。
元原稿の弱点を適確に指摘して下さった審査員の方々および、EditorのAdam Woolley先生およびNicola Oberbeckmann-Winter先生に感謝いたします。 蛍光色変化で、創薬スクリーニング(過程)を直感的に視覚化できるので、学生実験やオープンキャンパスなどのデモで使おうと思っています。
Riku Katsuki, Tsubasa Numayama, Yudai Tabuchi, Jaiyam Sharma, Satake Naohito, Adarsh Sandhu and Masumi Taki, Solvatochromic peptidic binder obtained via extended phage-display acts as a fluororeporter for fragment-based drug discovery (FBDD), Anal. Bioanal. Chem., 2022, in press.
2022.03.24
卒業&学位授与式:
田淵君、「初の(!)飛び級短縮修了」による博士号取得(工博)、本当におめでとう!!
奈良君と市瀬さんは、修士の学位取得おめでとう。皆さん、4月から社会人頑張って。
学士号取得の皆さん(田島君、市川君、安藤君)もおめでとう&田島君と市川君は博士前期課程でも引き続きよろしく!
2022.2.24
特許が登録されました(特許番号:第7029760号)。弁理士の安原先生らに感謝いたします。
出願番号:特願2021-576738
発明の名称:中和可能コバレントドラッグ
権利者:田淵 雄大、ヤン ジェイ、瀧 真清
2021.12.20
瀧が口頭発表させていただきました。
PACIFICHEM@Middle molecular strategy for regulation of protein-protein & protein-biomolecule interactions (#370)
O-6 Taki, Masumi (The University of Electro-Communications, Japan)
Design, Selection, and Engineering of Targeted Hybrid-Middle Molecules via 10BASEd-T / NEXT-A Reactions
オーガナイザーの深瀬先生らに感謝いたします。
2021.12.17
第2回基礎理工学研究会(学内研究会)を主宰しました。参加いただきました平田研、松田研、星野研、石田研、平野/牧研の学生の皆さんに、何かの気づきがあれば良いです。
依頼講演を引き受けていただきました田渕さん、山口君、本当にありがとう。
参加(審査)してくださいました先生方にも感謝いたします。
2021.12
第44回日本分子生物学会年会,にて、田淵君が口頭発表しました。お疲れ様。
題目:コバレントドラッグ化によるアプタマーの機能拡張
2021.11.21
オープンキャンパス「研究室ライブイベント開催」、Zoomですが無事開催できました。参加して下さった方々と、対応してくれた阿部君/勝木君に感謝します。
2021.10.20
第58回ペプチド討論会(オンライン)にて、M1の勝木君および阿部君、D2の田淵君がポスター発表をしました。田淵君と阿部君は英語での口頭発表でしたね。田淵君は.Good Stone Award受賞でおめでとう!!.

Y-06 Yudai Tabuchi, Takahito Watanabe, Riku Katsuki, Yuji Ito, Masumi Taki, Direct screening of a target-specific covalent binder: stringent regulation of warhead reactivity in a matchmaking environment

Y-07 Takashi Abe, Yudai Tabuchi, Masumi Taki, Neutralization of irreversible-inhibition effect of boronic-acid-modified covalent drug by diolantidote,

P-038 Riku Katsuki, Yudai Tabuchi, Masumi Taki, Construction of cyclic peptide library containing aryl fluorosulfate warhead on T7 phage

コロナ禍の中、会を準備されましたオーガナイザーの先生方や、発表を聞いていただきました方々、およびにGood Stone Awardに選んでいただきました審査員の先生方に、それぞれ感謝いたします。
2021.09.30
2021年度 オープンキャンパス「研究室ライブイベント開催」

イベント内容:瀧研究室活動紹介、学生による大学/類/研究紹介や進学相談、雑談など
開催時間:11/21(日曜)15:00〜16:00;フリーディスカッション形式
実施方法:Zoom
受付方法:指定URLにZoomで当日直接アクセス
※「学部3年」の方で、ラボ配属前に瀧研の見学をしたい方は、別枠(=同日の16-17時)にてE6-821室に直接お越しください。

題目:創薬システムエンジニアリング(ヘンな人工中分子)
キーワード:共有結合型中分子薬剤、コバレントドラッグ、アプタマー、aptamer covalent drug, 分子標的薬、医用工学、進化分子工学、有機合成化学、生物学、ファージウィルス、医用材料
※ 学内学生のかたでも、通りがかりでも、単なる冷やかしでも、お気軽にどうぞ。どのルームへの飛び入り参加、いきなり退出、様子をうかがいながらの参加、チャットを用いたプライベートトーク等、どのような形式でも一切気にいたしません。

Zoom URL:
@ 【ポータル:管理者 瀧】
トピック: 電通大瀧研・オープンラボ/キャンパス

https://uec-tokyo.zoom.us/j/8514756635?pwd=WUpVVUNjbVk5cmlUUkNqdVc4WEpSdz09

ミーティングID: 851 475 6635
パスコード: 4016689914
※ 取りあえずこちらにつないでいただければ、以下のA,Bのブレイクアウトルームへリンク可能です。
A 【修士1年学生・男性A】専門は、進化分子工学(拡張ファージディスプレイ)
【修士1年学生・男性K・博士後期課程進学予定】専門は、有機合成化学
B 【学域4年学生・男性I・博士前期課程進学予定】専門は、有機合成化学
【学域4年学生・男性T・博士前期課程進学予定】専門は、有機合成化学
★ 教員(プロ)の視点から話を聞きたい/雑談をしたい場合は@を、学生(先輩)の視点から教員抜きで話を聞きたい/雑談をしたい場合はA,Bをそれぞれお選びください。
物理的な部屋も廊下を挟んで完全に分けており、ヤラセ/脚色等一切無しで、@・A・Bとも当日は実直に行いますので、なんでも聞いてください。
2021.09.30
望月博士誕生(工博、現都産技研);学位授与式。
OIコース(全学でただ一人の)1期生で、初の博士号取得おめでとうございます!
前例のないイバラの道でしたが、よく頑張りました。
8/11の公聴会(最終ディフェンス)を聴講してくださった審査員を含む皆様に感謝いたします。
2021.09.16
次週より、瀧が日本大学・文理学部の非常勤講師として、大学院講義を担当させていただきます。
科目名:生体分子化学特論
日大の皆さんに何らかの気付きがあるよう一生懸命頑張ります;受講生の方々どうぞ半年間よろしくお願いいたします。
2021.09.08
田淵君(学振DC1)が、第15回バイオ関連化学シンポジウムで口頭発表を行いました。
講演番号: 1C-15
題目: 中分子バイオロジクス型共有結合性薬剤 (田淵 雄大、瀧 真清)
発表の機会を与えてくださいました、オーガナイザーの先生方に感謝いたします。

ちなみに、瀧研で博士号を取得された福永 圭佑 先生(沖縄科技大)が、「ライブラリーvs.ライブラリーの試験管内選択を通した直交性 RNA-RBP ペアの発見」という題目のご発表で、バイオ関連化学シンポジウム【講演賞】を受賞されたようです。この場を借りて、おめでとうございます。
2021.08.10
田淵君(学振DC1)が、第53回若手ペプチド夏の勉強会で、ポスター発表優秀賞を受賞しました。おめでとう! 選んでくださった審査員の皆様および、コロナ禍の中勉強会を開催してくださいました門之園先生ら幹事の先生方に感謝いたします。
2021.08.02
Tayo社のご協力のもと、「大学院生募集中!」のリンクをリニューアルいたしました。

https://tayo.jp/recruitments/student/2ccYLetuT8SriMuCP2EMFQ

■ 求める人物像:沢山の試行錯誤を厭わない、肌感覚で実験/研究を身に着ける人。小利口ではない人。己(自分自身)の成長のために研究する一方で、方向性(マインドセット)がラボメンバーのそれと一致する人。
に関しては、学部でラボ配属を希望する方にも当てはまります。
2021.07.28-29
調布北高校の生徒さんたちが、ラボ見学にいらっしゃいました(>コロナ対策のためごく少人数ずつで時間をおいて)。暑い中ありがとう。何か気づきはありましたか?またお気軽にご連絡ください。お世話いただいた仲村厚志先生にも感謝いたします。
2021.07.18
コロナの影響で、オープンキャンパスは依然としてオンライン開催のみ;残念でなりません。それでもZoomでライブイベント等ご参加いただいた方々、本当にありがとう!ぜいぜい5人くらいかな、と思っていたのですが、予想に反して20名くらい来ていただけました。ライブイベントに対応いただいたM1の阿部君にも感謝します。

あと、オープンキャンパス企画、「電通大で、今、化学・バイオがおもしろい!!」の動画(オンデマンドイベント)でも発表させていただきました。

http://www.yasui-lab.es.uec.ac.jp/III-chembio2021-1/

YouTubeで限定配信させていただいています:
題目:「人工物の生物進化による創薬」

https://www.youtube.com/watch?v=5YyE4vTt7N0

主に、高校生〜大学生向けの内容としました。
本企画の取りまとめを行われた、平野先生、安井先生、仲村先生にも感謝申し上げます。
2021.06.29
田淵君(学振DC1)が、日本核酸医薬学会年会(オンライン)で発表し、「日本核酸医薬学会 川原賞」を受賞しました。おめでとう!!発表を聞いてくださった方々、オーガナイザーの先生方、賞に選んでくださった先生方に感謝いたします。
1P-15: ○ 田淵 雄大、ヤン ジェイ、瀧 真清, Inhibition of thrombin activity by a covalent-binding aptamer and reversal by the complementary strand antidote
2021.06.25
田淵君(学振DC1)が、日本核酸医薬学会 第6回年会サテライト若手シンポジウム(オンライン)で発表しました。聞いてくださった方々、オーガナイザーの先生方に感謝いたします。

題目:Inhibition of thrombin activity by a covalent-binding aptamer and reversal by the complementary strand antidote

https://www.natsj.jp/2021/natsj6/assets/pdf/youth.pdf

2021.06.24
2021年度 オープンキャンパス「研究室ライブイベント開催」

イベント内容:瀧研究室活動紹介、学生による大学/類/研究紹介や進学相談、雑談など
開催時間:7/18(日曜)15:00〜16:00;フリーディスカッション形式
実施方法:Zoom
受付方法:指定URLにZoomで当日直接アクセス

題目:創薬システムエンジニアリング(ヘンな人工中分子)
キーワード:共有結合型中分子薬剤、コバレントドラッグ、アプタマー、aptamer covalent drug, 分子標的薬、医用工学、進化分子工学、有機合成化学、生物学、ファージウィルス、医用材料

※ 学内学生のかたでも、通りがかりでも、単なる冷やかしでも、お気軽にどうぞ。どのルームへの飛び入り参加、いきなり退出、様子をうかがいながらの参加、チャットを用いたプライベートトーク等、どのような形式でも一切気にいたしません。

Zoom URL:
@ 【ポータル:管理者 瀧】
トピック: 電通大瀧研・オープンラボ/キャンパス

https://uec-tokyo.zoom.us/j/8514756635?pwd=WUpVVUNjbVk5cmlUUkNqdVc4WEpSdz09

ミーティングID: 851 475 6635
パスコード: 4016689914
※ 取りあえずこちらにつないでいただければ、以下のAのブレイクアウトルームへリンク可能です。
A 【修士1年学生・男性A】専門は、進化分子工学(拡張ファージディスプレイ)
★ 教員(プロ)の視点から話を聞きたい/雑談をしたい場合は@を、学生(先輩)の視点から教員抜きで話を聞きたい/雑談をしたい場合はAをそれぞれお選びください。
物理的な部屋も廊下を挟んで完全に分けており、ヤラセ/脚色等一切無しで、@・Aとも当日は実直に行いますので、なんでも聞いてください。
2021.06.04
5月にhot-articleとして採択いただいた田淵君のChem. Commun.の論文(=ペプチド型の共有結合性薬剤取得法)が、同誌(2021年6月号)のcover articleとしても採用され、出版されました。同誌の沢山の研究の中から、特別に選んでいただいて有り難い限りです。編集者の方々、および関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。今回のartworkは、シンデレラのパロディーです。たくさんのお妃候補(library on phage)の中に埋もれていて普段は地味で目立たず反応不活性な女スパイ(covalent binder)が、舞踏会会場の独特の雰囲気下(matchmaking environment)でのみ活性化されて、王子(target protein)だけを不可逆的に抹殺するところが、怪しさ満点で気に入っています。

Y. Tabuchi, T. Watanabe, R. Katsuki, Y. Ito, and M. Taki*, Direct screening of a target-specific covalent binder: stringent regulation of warhead reactivity in a matchmaking environment, Chem. Commun., 57, 5378-5381 (2021);

https://doi.org/10.1039/D1CC01773J

2021.05.22
コロナの影響で、今年のオープンラボはオンライン開催でしたが、それでも来ていただいた方々、本当にありがとう!
2021.05.17
2021年度 オープンラボ「研究室ライブイベント開催」

イベント内容:瀧研究室活動紹介、学生による研究紹介や進学相談、雑談など
開催時間:5/22(土曜)14:00〜15:00
実施方法:Zoom
受付方法:指定URLにZoomで当日直接アクセス

題目:創薬システムエンジニアリング(ヘンな人工中分子)

キーワード:共有結合型中分子薬剤、コバレントドラッグ、アプタマー、aptamer covalent drug, 分子標的薬、医用工学、進化分子工学、有機合成化学、生物学、ファージウィルス、医用材料
※ 学内学生のかたでも、通りがかりでも、単なる冷やかしでも、お気軽にどうぞ。
どのブレイクアウトルームへの飛び入り参加、いきなり退出等、一切気にいたしません。

Zoom URL:
@ → 【ポータル:管理者 瀧】
トピック: 電通大瀧研・オープンラボ/キャンパス

https://uec-tokyo.zoom.us/j/8514756635?pwd=WUpVVUNjbVk5cmlUUkNqdVc4WEpSdz09

ミーティングID: 851 475 6635
パスコード: 4016689914
※ 取りあえずこちらにつないでいただければ、以下のA〜Bのブレイクアウトルームへリンク可能です。
A → 【修士1年学生・男性A】
B → 【修士1年学生・男性K・博士後期課程進学予定】

Zoomタイムスケジュール:
14:00〜14:10: 瀧研の概要説明(担当者:瀧@上記ポータルサイト@)
14:10〜15:00: 瀧研学生による個別案内(担当者:院生@上記サイトA〜B)
※14:10〜15:00の間、瀧もZoomをつないだ状態にしておき、適宜対応いたします(@)。
2021.05.05
田淵君(学振DC1)の原著論文が、ChemComm誌(英国王立化学会・トップジャーナル)の「hot-article」として採択されました。おめでとう!
10BASEd-T法を応用して、「peptide covalent drug (=ペプチド型の共有結合性薬剤)」を直接的に取得する方法を開発しました。

Y. Tabuchi, T. Watanabe, R. Katsuki, Y. Ito, and M. Taki*, Direct screening of a target-specific covalent binder: stringent regulation of warhead reactivity in a matchmaking environment, Chem. Commun., in press (2021); https://doi.org/10.1039/D1CC01773J.

論文の改訂にあたりを多数のアドバイスおよびご指摘をいただきました2名の審査員の方々、 および原稿のハンドリングにご尽力いただきましたEditorのYoriko Lam先生らに それぞれ心より御礼申し上げます。
2021.04.22
田淵君(学振DC1)の解説論文が、生物工学会誌 2021年4月号の特集「創意化学的な生体高分子の生物工学」に掲載されました。

田淵 雄大, 瀧 真清, 「薬効の中和が可能なアプタマー型共有結合性薬剤の開発」, 2021 年 99 巻 4 号 p. 172-175.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seibutsukogaku/99/4/99_99.4_172
/_article/-char/ja/

なぜ我々が、スッポン型薬剤(=中分子型の共有結合性薬剤)を開発したいのかを、実施例を交えてまとめました。
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