ラボメンバー

研究室長

瀧 真清

教授・工学博士

趣味:食べ歩き、ゴロ寝
性格:アナログ
研究室のモットー:よく学びよく遊べ (明るく楽しく厳しく温かいラボを目指します。)



秘書 (共同)

宮前 美和子

趣味:模様替え、愛犬と遊ぶこと
性格:世話好き

Guests (麻酔分野)

Jay Yang先生

本学客員教授/Wisconsin大・医学部・名誉教授/北大・医学部・麻酔科・客員教授

 

経歴: 日本で高校卒業後、留学生として渡米致しました。学士(Biophysics), 修士(Electrical Engineering), 博士(Neuroscience)取得後医学部に進学しMD卒業、麻酔学科専門医の認定を頂きました。 アメリカでは麻酔科の臨床医として、また基礎研究の学者として二刀流での30年のキャリアを終え、 2019年に定年退職後日本に帰国しました。帰国後も電通大と北大で研究活動を続けさせて頂き幸いです。

   

趣味: 研究
研究に対する考え方: 臨床の現場とは異なり研究室での仕事は人命を直近では左右しない。しかし臨床の現場と同様の緊張感と責任を持ち研究に専念するべし。

社会人博士/社会人特別学生

杉崎 智介

博士課程2年

会社役員
医療コンサル会社の役員をやっており、今後中小製薬メーカーとの資本提携により創薬に関する知見を必要とする。

放送作家/ラジオパーソナリティー
ニッポン放送、TOKYO FM、FMヨコハマ、NACK5、InterFMなどで番組台本を執筆。近年はテレビ・ラジオ・映画の企画にネタを提供することが多い。スケジュールが合えばAM・FMラジオ各局のラジオパーソナリティーをやることがある。

予備校学院長
2019年4月から、医学部予備校・四谷メディカルの学院長に就任。実は医学部受験は30年以上のキャリアを持つ。

トレジャーハンター
小学5年の頃、学校近くの遺跡調査のボランティアをしたことがきっかけで、遺跡遺構や埋蔵金発掘に興味を持ち、小学5年〜高校2年の間に少なくとも19回に及ぶ埋蔵金の発掘に成功している。

趣味:美術鑑賞、遺跡遺構調査、トレジャーハンター
性格:せっかちでのんびり屋、わがまま
座右の銘:「同じ相手に二度敗北はしない」

博士

勝木 陸

博士課程2年

日本学術振興会・特別研究員(学振DC1)
オープンイノベーションコース所属(修士・博士一貫教育)

趣味:ドライブ、温泉巡り、研究
性格:大雑把

李 朝会

博士課程1年

趣味:バイク、卓球
性格:内向

修士

荻根沢 幸貴

修士課程2年

趣味:ゲーム、散歩
性格:慎重

池田 大和

修士課程2年

趣味:漫画アニメ全般
性格:大雑把

 

松塚 洸樹

修士課程1年

趣味:旅行、ゲーム、映画鑑賞
性格:マイペース

学士

 

簗田 裕太郎

学士4年

趣味:ゲーム、映画鑑賞、観劇
性格:内向的

冨永 祐希

学士4年

趣味:卓球
性格:大雑把

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卒業生の職業例(2022年現在)

瀧研究室を卒業した先輩の就職先例

  • (株)ペプチドリーム
  •  分野:バイオテクノロジー・研究職
     学位:博士(工学)
     備考:2022年度卒


  • 東京都立産業技術研究センター
  •  分野:バイオテクノロジー・研究職
     学位 博士(工学)
     備考:2020年度卒


     
  • セールスフォース(株)
  •  分野:IT・エンジニア
     学位:修士
     備考:日本で働きがいのある会社ランキング1位(2019年;従業員1000人以上の大企業部門); 2021年度卒


  • 味の素(株)
  •  分野:マネージャー・エンジニア
     学位:博士
     備考:2020年度卒


  • 3M(株)
  •  分野:医療機器・エンジニア
     学位:修士
     備考:2020年度卒


  • 日立製作所(株)
  •  分野:医療機器・エンジニア
     学位:修士
     備考:2017年度卒


  • Panasonic(株)
  •  分野:知財
     学位:修士
     備考:2017年度卒


  • 白河オリンパス(株)
  •  分野:医療機器・研究開発
     学位:修士


  • アクロクエストテクノロジー(株)
  •  分野:IT・エンジニア
     学位:修士
     備考:働きがいのある会社ランキング1位(2015年;従業員25〜99人部門)


  • 日本光電工業(株)
  •  分野:医療機器・研究開発
     学位:修士


  • 昭和大学
  •  分野:バイオテクノロジー・研究職
     学位:学士


  • 沖縄科学技術大学院大学 (OIST)
  •  分野:バイオテクノロジー・研究職
     学位:博士

その他:Sony、凸版印刷など。

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ラボメンバーへの方針

Message for students (esp. for Ph.D. candidates):

私のラボは、博士後期課程進学率が高く、学振DC取得成功率5/5の実績があります。学振に限らずその他の研究費や奨学金の申請は、瀧が全力でサポートします。 自分のideaで提案して取得した科研費は、教員である私がtake-overせず、Ph.D. candidateの裁量で好きなように使用していただきます。つまり、自力で科研費 を取得しているPh.D. candidateは、学生とは見なさず独立した研究者とみなします。彼らに自由に好きな研究を行っていただくことのできる環境を、私は整えます。 以下は、私が研究室運営にあたって、日々心掛けていることの具体的事例です。

We offer you a cozy and relaxed atmosphere for the scientific discussion,and support the freedom

for the daily lab works including time managements:

欧米の著名研究室の中には、かつては(もしかしたら今も)軍隊的なやり方をモデルとする所が多く、コアタイムを設定して生活の大部分を教員が管理し、 毎日の研究内容が教員によって事細かに指示され、教員の指示通りに研究していないと学生の立場が悪くなる研究室を私は幾つか見聞きしてきました。 もちろん、研究時間が研究成果に直結する因子であることは古今を問わず自明ですが、私自身はそのような息苦しい環境に長く在籍していたいとは思えなかったし、 その中にいることで自由な新しい着想ができるとも思いませんでした。時を経て、ラボを運営する立場になった私は紆余曲折を経て、毎日続く研究生活において、 可能な限りラボメンバーを拘束/管理しないことに決めました。私は研究云々のことを述べる以前に、ラボメンバーに対して人間的で健康な生活環境を提供したいと考えるようになりました。 私は、ラボメンバーの日々の研究生活に関して必要以上に踏み込まないようにしています。私の悪口を安心して言ってもらえるように(?)、 学生たちの部屋も廊下を挟んで隔てて設計しています。その上で、「私と議論したいときは、いつでも教授室に入ってきてください」と言っています。私は当然のこととして、 最初は研究テーマを与え、研究の目的や方向性や意義を説明し、日々の研究を金銭面も含めてサポートいたしますが、それ以外の部分は完全にラボメンバーの一人一人に責任を持って任せる方針でいます。 コアタイムは実験に不慣れで安全上の問題がある学部生以外は、何年も前から全廃しました。その日に何をするかは本人が決めSlack上にuploadしてから研究を始めるルールにしていますが、 実験の安全に問題がない限り、例え間違っていても瀧は口を出しません。そのままやってもらいます。実験室にも極力行きません。私は、実体験や実践で肌感覚をもって身に着けたもの「だけ」が、 その人の糧となり、その人の中に宿り、その人が成長できるきっかけになると考えるからです。どうぞ失敗をたくさんしてください。研究の進捗確認は2週間に1度程度の頻度で、 加工していない1次データを元に皆で議論しますが、そこで進捗が芳しくなく「成果」を出していなくても、ちゃんと自分で考えて試行錯誤して、上手く行かないことも含めて何らかの「結果」 を出していれば、それで上等としています。もちろん博士号の学位取得のためには、著名学術論文誌に1報以上自力で通し、博士学位論文を自力で執筆するという、目に見える「成果」が必要であり、 大雑把に言って「成果」は「結果」の1/10に比例します。成果を出すためには、スピード感を持って結果を沢山出すことと、結果を元に立ち止まってきちんと考え、 戦略的に成果につなげていくこととの両方が大事です。それでもなお、年単位で長期的な成果を出せれば良いだけのことです。疲れたら休み、遊ぶ時はしっかりと遊び、ちゃんと息抜きして、 良く食べ良く寝てください。それでもなお、大元の研究目的および研究哲学が共有できていれば、ラボメンバーは結果としてちゃんと目標を立て、自発的かつ積算的に多くの時間を研究につぎ込んでくれるものと私は考えます。 一見理想論に思えるかもしれませんが、直近数年はこれができており、そのような雰囲気を作ってくれたラボメンバーには感謝しかありません。以上、私は間違っているかもしれませんが、 2024年の現時点でのラボの方針と私の考え方を書きました。私の考え方ややり方も、時折立ち止まって考えなおし、必要に応じてupdateしていく予定です。最後に、 一緒にラボで研究をやって下さる方はどなたも歓迎いたしますが、その中でも特にアジアからの留学生を歓迎します。綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、多様性の確保は研究で勝つために重要であると、 私は考えています。
p.s. 日本語または英語での議論は必須です。

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